理事長挨拶
学校法人 共愛学園 理事長
須田 洋一
共愛学園のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
共愛学園は創立以来今日まで、学園に連なる多くの方々に支えられ、群馬県、前橋市や周辺自治体からの支援をたまわり、同窓会をはじめとする外郭団体のご協力を得て、その時々に発生する教育課題に取り組み、また、幾多の困難を乗り越えて歩み続けてまいりました。
わずか数名の生徒によって誕生した共愛学園は、現在、こども園から大学まで6部門を擁する地方では貴重な総合学園に成長しました。今後は、創立140周年記念までに、各部門間の連携を密にしてより高い教育効果を図り、群馬県内で最も選ばれる教育機関になることを目標にしております。
共愛学園の大きな特長として、次の3点が挙げられます。
本学園は、女子教育の必要性を説いた新島襄の考えが強く影響し、女学校として設立されましたが、今日ではすべての部門が男女共学です。また、小学校、中学校、高等学校においては毎朝、こども園、短期大学、大学では週一回の礼拝が守られております。
「共愛」のいわれは聖書の言葉から引用されたものですが、学園の理念である「共に愛する」を今日的に「共に生きる」に置き替えております。
すなわち、共愛学園は「共生」をモットーにして、人間個々の尊厳を最大限尊重し、地域社会が活性化され、自由で平和な社会を実現できる人材を育成することが学園全体の共通目的であります。
これからも共愛学園の教育にご期待ください。
共愛学園は創立以来今日まで、学園に連なる多くの方々に支えられ、群馬県、前橋市や周辺自治体からの支援をたまわり、同窓会をはじめとする外郭団体のご協力を得て、その時々に発生する教育課題に取り組み、また、幾多の困難を乗り越えて歩み続けてまいりました。
わずか数名の生徒によって誕生した共愛学園は、現在、こども園から大学まで6部門を擁する地方では貴重な総合学園に成長しました。今後は、創立140周年記念までに、各部門間の連携を密にしてより高い教育効果を図り、群馬県内で最も選ばれる教育機関になることを目標にしております。
共愛学園の大きな特長として、次の3点が挙げられます。
- 1.地元信徒を中心に新島襄らの助言を受けて1888年(明治21年)に前橋英和女学校として創立されました。群馬県において現存する最古の私立学校になります。
- 2.創立当初より今日まで134年間一貫して、聖書にもとづくキリスト教主義教育を実践しております。
- 3.こども園、小学校、中学校、高等学校、短期大学、大学の6部門のほか、学童クラブを擁する総合学園です。
本学園は、女子教育の必要性を説いた新島襄の考えが強く影響し、女学校として設立されましたが、今日ではすべての部門が男女共学です。また、小学校、中学校、高等学校においては毎朝、こども園、短期大学、大学では週一回の礼拝が守られております。
「共愛」のいわれは聖書の言葉から引用されたものですが、学園の理念である「共に愛する」を今日的に「共に生きる」に置き替えております。
すなわち、共愛学園は「共生」をモットーにして、人間個々の尊厳を最大限尊重し、地域社会が活性化され、自由で平和な社会を実現できる人材を育成することが学園全体の共通目的であります。
これからも共愛学園の教育にご期待ください。
学園長挨拶
学校法人 共愛学園 学園長
大川 義
わたしがあなた方を愛したように、
互いに愛し合いなさい。
ヨハネによる福音書15章12節
学園の始まりは、ほんの小さなことから始まっていますが、しかし、その最初の思いは決して小さなものではなく、ある意味日本の教育のあり方を根底から変える大きなものであったとも言えるものでした。
130年以上前に教育といったら、男子だけに与えるべきものという固定した観念がありました。しかし、それを打ち破るとても大きな思いが若い3人の女性たちの心の中に起きたのでした。「女子にも教育を授けるべき」という思いです。これは「思い」から始まりましたが、それはすぐに行動に移されたのでした。そして当時の群馬県の有力者たちに働きかけ、学園の創立に至り、思いは祈りとなり、祈りは現実となって行ったのでした。その他に、彼女たちの思いには「キリスト教主義の教育を」「英語の教育を」という思いもあったのでした。創立の発起人の中には新島襄もおり、一方、アメリカからの女性宣教師も学園の宗教教育と英語教育に大きな協力をしたのでした。このように時代を先取りする学園の萌芽が開学の時から既にあったのでした。
共愛学園は、時代の変遷を経て、現在は男女共学とし、こども園、小学校、中学校、高等学校、大学、短期大学部とすべての校種を備えた総合学園となっています。時代がどんなに変化しても、学園の変えていないところはキリスト教主義です。教育システムは大きく変わり、先端的な教育を施しています。共愛の精神はただ人間同士が共に生きるというだけではなく、神の愛に支えられ、信頼して力強く生き、人のためにも生きるという精神です。若いうちにこの力強い精神を身につけ、学ぶことで、有為な人材を社会に送り出しています。