旧アメリカン・ボード宣教師館

宣教師館

 共愛学園のキャンパス内に現存する宣教師館は、アメリカン・ボードがマエバシ・ステーションの宣教師の住宅として1892年(明治25年)に建設した東・西二館のうち東館(教育宣教師館)にあたります。

 (アメリカン・ボードは、1810年に創設されたアメリカで最も古い伝道団体で、本部はボストンにありました。)

 東館には、独身のアメリカ人女性の宣教師が7代にわたって住み、共愛女学校などにおける教育と啓蒙に力を尽くしました。宣教師たちは、1931年(昭和6年)に至るまで前橋で伝道や教育の活動を行いました。

 東館はその後も共愛学園の歴史を見守り、共和館という名称で生徒たちに親しまれてきました。

 建物のあった場所は前橋市岩神町ですが、共愛学園中学・高校が岩神キャンパスから小屋原キャンパスに移転したのにともない、この建物も、前橋市小屋原町の現在の場所に移築されました。現在は資料館として公開されています。

 明治20年代の宣教師館として全国的にも貴重であるため、1978年10月、群馬県から県の重要文化財に指定されました。

宣教師館

西側から見た宣教師館

宣教師館

南側から見た宣教師館

宣教師館

東側から見た宣教師館 (奥は中学・高校、左は木瀬保育園)